腱鞘炎

腱鞘炎（けんしょうえん）とは、指や手首の腱（けん）と、それを包む腱鞘（けんしょう）に炎症が

起こることで、痛みや動かしにくさが生じる症状です。

指や手首には、筋肉と骨をつなぐ「腱」が通っており、その腱をスムーズに動かすためのトンネルの

ような役割をするのが「腱鞘」です。

手を使いすぎると、腱と腱鞘の間で摩擦が起こり、炎症を起こしてしまうのが腱鞘炎です。

病院などの見解は？

1. 手や指の使いすぎ（オーバーユース）
・原因: 繰り返しの動作や過剰な負荷が、腱と腱鞘に炎症を引き起こします。
・具体例:パソコンのタイピングやスマートフォンの長時間使用。
・楽器の演奏（ピアノ、ギター、バイオリンなど）。
・工場や手作業での反復動作。
・趣味の編み物やDIY作業。

2. 不適切な動作や姿勢
・原因: 手首や指を無理な角度で使い続けると、腱と腱鞘に過度なストレスがかかります。
・具体例:手首を過剰に曲げた状態で作業する。
・パソコン作業で肘や手首の位置が適切でない。

3. スポーツによる負担
・原因: テニスやゴルフなど、手首を多く使うスポーツが腱に負担をかけます。
・具体例:ラケットスポーツ（テニス、バドミントン）。
・ゴルフスイング。
・ウェイトリフティングやクライミング。

4. 育児や家事
・原因: 赤ちゃんを抱っこする動作や、家事で手首を酷使することが影響します。
・具体例:抱っこやおむつ替えで手首を酷使する。
・重い鍋や道具を持ち上げる。

また、治療は？

腱鞘炎の治療は、症状の程度に応じて「保存療法」が中心になります。

病院では、「炎症を抑える」「痛みを軽減する」「腱の動きを改善する」

ことを目的とした治療が行われます。

① 薬物療法（炎症や痛みを抑える）
消炎鎮痛薬
➡ ロキソニン・ボルタレン・イブプロフェンなどを処方し、炎症を抑え、痛みを軽減

湿布や塗り薬（外用薬）
➡ モーラステープやボルタレンゲルなどで、手首や指の炎症を抑える

・ 薬は一時的に症状を和らげるものなので、根本的な改善にはなりません。

② 安静・固定療法（負担を減らす）
サポーター・テーピングを使用し、手首や指の動きを制限

「手をできるだけ使わないこと」が基本になりますが、日常生活で完全に

休めるのは難しいため、固定しながら過ごすことが多いです。

また、痛みがひどい場合には ステロイド注射を打つことで、炎症を抑える
ことがあります。

腱鞘炎は、一般的に「手の使いすぎが原因」と言われますが、本当の

原因は、手だけの問題ではなく、体全体のバランスの崩れにあります。

特に、「自律神経の乱れ」「内臓の疲れ」「全身バランスのゆがみ」

「上半身の関節可動域の低下」が深く関わっており、これらを整えることで

症状が改善しやすくなります。

① 自律神経の乱れ – 神経の過敏状態が痛みを引き起こす

・ ストレスや疲労がたまると、自律神経のバランスが崩れ、神経が過敏になり痛みを感じやすくなる

・ 交感神経が優位になっていると、血流が悪くなり、炎症がなかなか治まらない

・ 腱鞘炎の痛みが続くことで、さらに自律神経が乱れ、回復しにくい状態が続く

※ 自律神経を整えることで、炎症を早く引かせ、痛みが出にくい体に改善できます！

② 内臓の疲れ – 体の内側から手首に負担がかかる

・ 特に「肝臓」「胃」「腎臓」の疲れが、肩や腕の筋肉に影響を与える

・ 内臓が疲れていると、血流が悪くなり、手や指の動きが硬くなりやすい

・ 肝臓の負担が増えると、腱や筋肉の回復力が落ち、炎症が長引く

※ 内臓の働きを改善することで、腱の回復を早め、腱鞘炎の症状が軽減されます！

③ 全身バランスのゆがみ – 体のズレが手首に負担をかける

・ 猫背や巻き肩があると、肩や腕の筋肉が緊張し、手首に負担が集中する

・ 骨盤のゆがみがあると、肩や腕の使い方が偏り、手首を酷使しやすくなる

・ 長時間のデスクワークやスマホの使用で、無意識に手首へ負担がかかる

※ 全身のバランスを整えることで、手首だけに負担がかからない動きができるようになり、炎症が治まりやすくなります

🔹 ④ 上半身の関節可動域の低下 – 肩や肘が動かないことで手首が無理をする
✅ 肩甲骨や肘の動きが悪いと、手首が無理をして動くため、負担が大きくなる
✅ 特に肩関節が固くなっていると、指や手首だけで動作を補おうとする
✅ 手首だけを治療しても、根本的な動きが改善されないと、再発しやすい

📌 肩や肘の関節の可動域を改善することで、手首の負担を減らし、腱鞘炎の根本改善が可能になります！

① 自律神経の調整 – 神経の過敏状態を正常化し、回復力を高める

背骨や首の調整を行い、自律神経のバランスを整える

深い呼吸がしやすい体へ導き、副交感神経を優位にする

神経の過敏な状態を和らげ、痛みを感じにくい体へ

● 自律神経が整うことで、腱の炎症が早く引き、再発しにくい状態へ改善！

② 内臓のケア – 体の内側から血流を改善し、炎症を抑える

・背中やお腹の調整を行い、内臓の働きを活性化

・血流を促進し、手首や指の腱に栄養が届く状態へ

・体の回復力を引き出し、炎症を早く沈める

※ 内臓の負担が軽減されると、手首の腫れや痛みが改善しやすくなります！

③ 全身バランスの調整 – 手首に負担をかけない体づくり

・背骨・骨盤・肩甲骨のバランスを整え、手首への負担を軽減

・手首だけでなく、腕全体の筋肉の緊張を緩める施術

・体の使い方を改善し、腱鞘炎になりにくい姿勢へ導く

※ 全身のバランスを整えることで、手首だけに負担が集中しない体へ！

④ 上半身の関節可動域の改善 – 肩や肘の動きを良くし、手首の負担を減らす

・肩甲骨・肘の動きを改善し、手首の負担を減らす

・可動域を広げ、手首が無理に働かない状態をつくる

・肩や肘を正しく使えるように、動作の指導を行う

※ 肩や肘の動きが改善されると、手首が過度に動かなくなり、腱鞘炎の負担が軽減！

【まとめ】当院の施術で腱鞘炎が改善する理由
✔ STEP① 自律神経の調整 → 神経の過敏状態を落ち着かせ、炎症の回復力を高める
✔ STEP② 内臓のケア → 血流を改善し、腱の回復を促進する
✔ STEP③ 全身バランスの調整 → 手首に負担をかけない姿勢をつくる
✔ STEP④ 上半身の関節可動域の改善 → 手首の負担を減らし、炎症を抑える

📌 「腱鞘炎は手首だけの問題」ではなく、体全体のバランスが関係しています！
📌 手首の炎症だけを抑えても、根本的な解決にはならないため、全身を整えることが重要です！

「湿布や薬を使っても良くならない…」
「仕事や育児で手を休められない…」
「痛みを気にせず、日常生活を送りたい…」

そんな方こそ、一度ご相談ください！

📞 整体院〇〇 – 腱鞘炎の根本改善をサポートします！

日々の仕事や家事、趣味の活動の中で、手首や指に痛みを感じていませんか？腱鞘炎は、

多くの方が経験する症状ですが、放置すると痛みが悪化し、日常生活や

お仕事に大きな影響を及ぼす可能性があります。

当院では、腱鞘炎の痛みや不調を根本から改善するための施術を提供して

おります。ただ痛みを改善するだけでなく、痛みの原因にしっかりと

アプローチし、再発を防ぐためのサポートをいたします。

当院が大切にしていること

原因を丁寧に見極めます

あなたの日常の動作や生活習慣を詳しくヒアリングし、痛みの原因を

特定。無理のない改善プランを提案します。

一人ひとりに合った施術

手技を中心に、症状や体質に合わせた施術を行います。痛みを取り除くだけ

でなく、手首や指の負担を減らす方法もアドバイスいたします。

このような方はぜひご相談ください

・手首や指の痛みで、仕事や趣味が思うように進まない。

・病院で治療を受けたけれど、なかなか改善しない。

・痛みを繰り返さないための予防策を知りたい。

私たちと一緒に痛みのない生活を取り戻しましょう

腱鞘炎は適切なケアを行うことで改善し、痛みを和らげることが可能です。

「もう手首が痛くてつらい」というお悩みを、ぜひ一度私たちにご相談ください。

あなたが笑顔で日々の生活を楽しめるよう、全力でサポートさせて

いただきます。お気軽にご連絡ください！

整体院さくら堂　櫻井秀彦